[[公開/修猷関連資料/記念品]] [[合志会Topへ>合志会]] RIGHT:&color(cadetblue){このページは、[[合志会]](修猷館高校昭和54年3月卒同級生会)サイトの一部です。};~ ~ *書画 [#v8a2be72] ~ **書 廣田弘毅書 [#uddc70ca] RIGHT:(同窓会館一階にある複写)~ CENTER:&ref(浩々たるDSC08941r30.JPG,,40%,廣田弘毅の書(複写か)at同窓会館「浩々丹心輝万古」);~ (クリックで拡大)~ 「浩々丹心輝万古」~ ~ 浩々たる丹心万古を輝かす~ ~ 不条理な刑で死した明の官僚[[楊継盛>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%8A%E7%B6%99%E7%9B%9B]]に、自身の境遇を重ね、楊繼盛の「臨刑」の詩をふまえて書いたものと推定される。~ ~ ~ 臨刑 二首 楊継盛~ ~ 浩気還太虚 丹心照千古 生前未了時 事留與後人~ ~ 天王自聖明 制度高千古 生平未報恩 留作忠魂補~ ~ ~ LEFT:~ ~ 2009年に、修猷館書道部OBOG会(墨猷会)のサイトに、東京修猷会幹事学年より問い合わせがあった。 同級生のところに広田弘毅の書があるが、くずし字なので読みかたを教えてほしいと。 サイト管理している菊池が対応したが、送られてきた写真が同窓会館に飾ってある書と同じに見えた。 早速、同窓会館に行き、額を下ろして確認すると印刷物だったので、東京のも確認してもらうと、やはり印刷物だった。 本物がどこにあるのかは、確認できていない。 また、文字自体は(「浩々丹心輝万古」とわかったが、菊池には、読み下し方がわからなかった。 そこで、昭和51年卒の平田道彦先輩に同級生の藪敏裕さん(岩手大学教育学部で中国哲学を研究)を紹介してもらい以下のようにご教示いただいた。 広田弘毅が、明代に不条理な刑で死した楊継盛に、自分の境遇を重ね、「浩々たる丹心万古を輝かす」(こうこうたるたんしんばんこをかがやかす)と読んだものであろう、と。 ~ ~ ** [#lae71f37] +キャプション~ (クリックで拡大)&ref(cap浩々丹心輝万古.jpg,,5%,);~ ~